職住一体リノベーション

社会保険労務士の旦那様と、料理教室を行う奥様。仕事と生活の場を一つにするため、リノベーションを検討していたというK様ご夫婦。ホームページをご覧になられて、ご相談いただきました。

細かく部屋が分かれた築50年、5DKの戸建て住宅を、仕事と生活の空間を分けつつ、いかにスムーズな動線で行き来できるかを課題にプランを進めていきました。

1Fに旦那様のオフィスを確保しつつ、メインの住空間であるLDKを。オフィスとLDKの間には通路を設け、しっかりと空間が切り分けられつつもアクセスしやすい間取りに。また、LDKのほぼ中心に位置する階段は、アイアン製のスケルトン階段に作り替え、抜け感のあるオープンな空間になっています。

複数人で作業できる広いキッチンは、奥様の料理教室のために。また、ダイニング奥の窓側のカウンター下部には、料理用のさまざまな器具が収納できるよう配慮。ご夫婦の仕事と生活の基盤となる”職住一体”のリノベーション住宅が完成しました。